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パーキンソン病の薬の副作用って?

 パーキンソン病の薬の副作用って?

― 知っておきたいことと、PDitの現場からの視点 ―

パーキンソン病の治療には薬物療法が欠かせません。

その効果と同じくらい重要なのが「副作用の理解と対応」です。

薬の副作用は、何を使うか・いつ使うかだけでなく、

生活リズムや運動・食事とのバランスによっても感じ方が変わります。

今日は、パーキンソン病薬でよく見られる副作用をわかりやすく整理し、

PDitスタジオでどう副作用を捉えているかも合わせてお伝えします。


副作用は時期によって変わる

薬を使い始めたばかりの頃と、長く使っていく中で、

起こりやすい副作用が変わってくることが知られています。

◆ 飲み始めに出やすい副作用

  • 胃腸症状(吐き気、食欲低下、便秘など)

  • 立ちくらみ・めまい(低血圧)

  • 眠気・睡眠の乱れ(突発的な睡眠なども)
    これは、薬が体に馴染んでいないタイミングで起こりやすく、

    量の調整や飲み方の工夫で軽減できることもあります。
    飲み始めにこれらの副作用がある場合は主治医の先生としっかり情報共有をしていきましょう。

 

◆ 長期服用で出やすい副作用

薬を数年使っていくと、次のような症状が出ることがあります:

  • 幻覚・妄想(実在しないものが見える・聞こえる)

  • ジスキネジア(不随意運動)(体が勝手に動く)

  • 行動の変化(衝動性や強迫的な行動)

  • 足のむくみ、ふらつき、バランスの不安定さ

これらは薬の種類や量によって出やすさが変わるため、

主治医の先生と相談しながら薬の量・種類・スケジュールを調整していくことが大切です。

 

◆代表的薬剤と注意したい副作用

以下は、よく使われる薬と関連する副作用の例です:

● L‑ドパ(レボドパ)

  • 吐き気、低血圧、眠気など

  • 長期または服薬量次第ではジスキネジアが出ることも

● MAO‑B阻害薬

(アジレクト、エフピー、エクフィナ)

  • 吐き気、口の乾き、ジスキネジア悪化の可能性(L-dopaの効果をよくする為)

● COMT阻害薬

(コムタン、オンジェンティスなど)

  • 吐き気、口の乾き、ジスキネジア悪化の可能性(L-dopaの効果をよくする為)

● ドパミン作動薬(ドパミンアゴニスト)

  • 突発的な眠気、衝動行動、めまいなど

※これらはすべての方に起きるわけではありませんが、

体調の変化を感じたら早めに先生に相談することが安心につながります。

◆なぜ副作用が起きるのか?

パーキンソン病薬は脳内の神経伝達物質 ドパミン の不足を補ったり、

その働きを助けたりするものです。

しかしドパミンやその関連経路は、運動機能だけでなく

睡眠・感情・消化・血圧調整など多くの機能にも関わっています。

そのため、効果が出る部分と別の部分が刺激されることで、

副作用として現れることがあるのです。

◆副作用とPDitの臨床現場での向き合い方

PDitのスタジオでは、薬の副作用とパーキンソン病本来の症状と分けていくことが重要と考えています。そのためには、正しく理解することが大切です。
正しく理解するため、薬の副作用の可能性がある場合は下記のことをお伝えしています。

✔ 1. 調子が悪い時間帯の記録

利用者さんには体調や動き、眠気の時間帯を日誌やアプリで記録してもらい、

主治医の先生と共有していただくことで、薬の調整につなげています。

✔ 2. 運動とのタイミングを合わせる

薬の「オン/オフ時間」を把握して、効いている時間に質の高い運動を入れることで、副作用の影響を最小限にする工夫をしています。

✔ 3. 主治医と連携

副作用が気になる時は、勝手に中止することを避けるようにお伝えします。自己判断で中断すると、症状悪化や悪性症候群のリスクもあります。

主治医の先生と相談しながら量や種類の見直しをするために一緒に症状日誌をつけたり症状をまとめたりします。連携を取っているクリニックとは連絡させてもらってこちらから情報を共有させてもらう場合もあります。

最後に:副作用は“理解するもの”

パーキンソン病の治療は薬物療法は欠かせません。薬には副作用が出る可能性は少なからずあります。その副作用もしっかりと理解して、先生とお話しすることが出来れば服薬療法はよりうまくいきます。

薬が追加、増量したタイミングで体調の変化を感じたら、まずは記録。

そして主治医の先生に報告していきましょう。正しく理解して、先生と良好な関係を作りながら安心して治療を続けられる環境を整えていきましょう。

 

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