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イマスル作成の想い

新しい挑戦「イマスル」のはじまり

 

こんにちは、塩治です。

今日は、7月からスタートした新しいトレーニングプログラム「イマスル」のことを、少しお話しさせてください。

 

もともと私は「運動アドバイザー」としてPDitに関わり、運動内容の精査を担当していました。

正直なところ、それまでパーキンソン病の方の体の使い方や特徴を直接見たことはありませんでした。

 

だからこそ、実際に当事者の方のトレーニングや、姿勢・歩行の様子を動画で何度も拝見し、

どんな運動を、

どんな順番で、

どれくらい行えば、

もっと楽に、もっと自由に動けるようになるんだろう?

 

と、毎日のように考える日々が始まりました。

 

 

試行錯誤とチームでの議論

小川をはじめ、銀座スタジオのみんなと

 

「こんな方にはこの方法がいいのでは?」

「研究ではこうだから、こういうアプローチもできそう」

 

と、あーでもない、こーでもないと話し合う時間をたくさん過ごしました。

 

 

実際に指導をしながら、

「このタイプの方にはこの運動が効果的」

「この動きは多くの方に変化を感じてもらいやすい」

 

そんな“答えのかけら”が、少しずつ見えてきたのです。

 

 

パーキンソン病だけにとらわれない運動

イマスルのプログラムを作るうえで、私が最初のころから考えていたことがあります。

 

それは、

 

「パーキンソン病だからこそ必要な運動だけでなく、
たとえパーキンソン病でなくてもやってほしい運動を取り入れること。」

 

 

そうすることで「パーキンソン病らしさ」が少しずつ薄れていくのではないか——。

 

そう考えていました。

 

 

“できた”の声

私はこれまで、一般の運動施設でもたくさんの方を指導してきました。

そこで聞いたのは、こんな嬉しい声です。

 

・首の痛みがなくなった

・階段が怖くなくなった

・足裏をちゃんと踏んでいる感覚を取り戻した

・寝起きの腰痛がなくなった

・孫と旅行に行けた

・杖なしで外出できそうだと思えた

 

 

こうした“できた”の瞬間は、パーキンソン病の方にも、きっと訪れるんじゃないかと考えています

 

 

イマスルの柱となる2つのトレーニング

イマスルでは、

 

・感覚を取り戻すための高回数反復トレーニング

・どの筋肉が働いているかを意識しながら行うトレーニング

 

この2つを中心にしつつ、日常生活をもっと楽に、できることをもっと増やすための運動を組み合わせています。

 

 

今はまだ、パーキンソン病を根本的に治す薬はありません。

 

だからこそ、治療法が見つかるその日まで、効果的な運動で進行を抑えていくことが大切です。

 

そして、たとえ治療法が見つかったとしても、現代の便利すぎる生活の中では、運動は欠かせません。

だから私は、これからも運動を続けてほしいと心から願っています。

 

 

厳しさの先にある「できた」の喜び

イマスルでは、レベルに合わせて内容を細かく設定していますが、レベルが上がれば当然、強度も上がります。

 

私は「つらかったら休みましょう」よりも、

「つらい時こそ、楽になるためにもう少し一緒にがんばってみましょう」

と声をかけるタイプ。

だからか「塩治さんの指導はきつい」と言われることもあります(笑)。

 

 

でも、その分、

「今日も来てよかった」

「イマスルに参加してよかった」

 

そう思ってもらえる時間を届けたいと思っています。

 

 

あなたの「できる」を増やすために

もしあなたが、

「少しでも今より動きやすくなりたい」

「やりたいことを諦めたくない」

 

と思っているなら、イマスルはきっとお力になれます。

 

あなたと一緒に、「できる」を増やしていける日を楽しみにしています。

 

 

 

本記事の執筆者

「PDitスタジオ 銀座本店」

塩治 竜也

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