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【パーキンソン病って何?】

【パーキンソン病って何?】

〜原因・症状・治療法・運動の役割までやさしく解説〜

こんにちは、PDitの小川順也です。

今回は、あらためて基本に立ち返って「パーキンソン病とは何か?」について、わかりやすく解説していきます。


🧠 パーキンソン病はどんな病気?

パーキンソン病は、脳の神経細胞が少しずつ減っていく病気です。

とくに、「ドーパミン」という神経伝達物質が不足していくことで、体の動きに様々な影響が現れます。

ドーパミンが関わる働き:

  • 筋肉の動きをスムーズにする

  • バランスや姿勢の調節

  • やる気・意欲・気分にも影響

つまり、ドーパミンが足りなくなると、動きだけでなく気持ちにも変化が起きるのがパーキンソン病の特徴です。


🔬 原因は何?

はっきりとした原因はまだ完全にはわかっていませんが、

最近注目されているのが「α-シヌクレイン(アルファシヌクレイン)」というたんぱく質です。

このたんぱく質が異常に折りたたまれて脳内に蓄積し、神経細胞を壊してしまうのではないかと考えられています。

さらに最近では、腸内でこの異常たんぱく質が発生し、それが迷走神経を通って脳に伝わるという説もあり、「腸と脳の関係(腸脳相関)」も注目されています。


🚨 どんな症状が出るの?

パーキンソン病は、大きく2つのタイプの症状が出てきます。

■ 運動症状

  • 手足の震え(振戦)

  • 動きがゆっくりになる(動作緩慢)

  • 体が硬くなる(筋固縮)

  • 転びやすくなる(姿勢反射障害)

■ 非運動症状

  • 睡眠障害(途中で起きる、夢の中で動く)

  • 便秘や尿のトラブル

  • においが分からなくなる

  • 意欲の低下、うつっぽさ

初期には非運動症状だけが現れることも多いので、「気づいたらもう動きづらくなっていた…」というケースも少なくありません。


💊 パーキンソン病の治療法は?

現時点でパーキンソン病を根本的に治す薬はありませんが、症状をコントロールするための治療はたくさんあります。

① 薬物療法

  • ドーパミンを補う薬(レボドパなど)

  • ドーパミンの働きを助ける薬

② 運動療法(リハビリ)

  • 身体機能の維持・改善

  • 脳の神経回路を刺激して症状の進行を緩やかにする

③ 手術療法(DBS:脳深部刺激療法)

  • 重度の振戦やジスキネジアに対して使われる選択肢


🏃‍♀️ なぜ運動が大事なの?

運動は、パーキンソン病の進行を抑える「もう一つの薬」です。

  • 神経のつながり(可塑性)を保つ

  • 姿勢やバランスを改善

  • 便秘や睡眠にも良い影響

  • 気持ちも前向きに

とくに大事なのは、「早いうちから始める」こと。

まだ動ける今だからこそ、効果が出やすいのです。


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🌱 最後に

パーキンソン病は、「正しく知って、うまく付き合うこと」ができる病気です。

薬だけに頼らず、運動や生活習慣を整えることで、自分の体を守る力を取り戻すことができます。

PDitは、あなたの「できる」を増やすパートナーとして、これからも一緒に伴走していきます。


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