【パーキンソン病って何?】
2025.10.01 更新
【パーキンソン病って何?】
〜原因・症状・治療法・運動の役割までやさしく解説〜
こんにちは、PDitの小川順也です。
今回は、あらためて基本に立ち返って「パーキンソン病とは何か?」について、わかりやすく解説していきます。
🧠 パーキンソン病はどんな病気?
パーキンソン病は、脳の神経細胞が少しずつ減っていく病気です。
とくに、「ドーパミン」という神経伝達物質が不足していくことで、体の動きに様々な影響が現れます。
ドーパミンが関わる働き:
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筋肉の動きをスムーズにする
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バランスや姿勢の調節
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やる気・意欲・気分にも影響
つまり、ドーパミンが足りなくなると、動きだけでなく気持ちにも変化が起きるのがパーキンソン病の特徴です。
🔬 原因は何?
はっきりとした原因はまだ完全にはわかっていませんが、
最近注目されているのが「α-シヌクレイン(アルファシヌクレイン)」というたんぱく質です。
このたんぱく質が異常に折りたたまれて脳内に蓄積し、神経細胞を壊してしまうのではないかと考えられています。
さらに最近では、腸内でこの異常たんぱく質が発生し、それが迷走神経を通って脳に伝わるという説もあり、「腸と脳の関係(腸脳相関)」も注目されています。
🚨 どんな症状が出るの?
パーキンソン病は、大きく2つのタイプの症状が出てきます。
■ 運動症状
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手足の震え(振戦)
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動きがゆっくりになる(動作緩慢)
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体が硬くなる(筋固縮)
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転びやすくなる(姿勢反射障害)
■ 非運動症状
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睡眠障害(途中で起きる、夢の中で動く)
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便秘や尿のトラブル
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においが分からなくなる
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意欲の低下、うつっぽさ
初期には非運動症状だけが現れることも多いので、「気づいたらもう動きづらくなっていた…」というケースも少なくありません。
💊 パーキンソン病の治療法は?
現時点でパーキンソン病を根本的に治す薬はありませんが、症状をコントロールするための治療はたくさんあります。
① 薬物療法
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ドーパミンを補う薬(レボドパなど)
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ドーパミンの働きを助ける薬
② 運動療法(リハビリ)
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身体機能の維持・改善
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脳の神経回路を刺激して症状の進行を緩やかにする
③ 手術療法(DBS:脳深部刺激療法)
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重度の振戦やジスキネジアに対して使われる選択肢
🏃♀️ なぜ運動が大事なの?
運動は、パーキンソン病の進行を抑える「もう一つの薬」です。
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神経のつながり(可塑性)を保つ
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姿勢やバランスを改善
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便秘や睡眠にも良い影響
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気持ちも前向きに
とくに大事なのは、「早いうちから始める」こと。
まだ動ける今だからこそ、効果が出やすいのです。
🤝 PDitができること
PDitでは、あなたに合った形で運動をサポートしています。
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🌱 最後に
パーキンソン病は、「正しく知って、うまく付き合うこと」ができる病気です。
薬だけに頼らず、運動や生活習慣を整えることで、自分の体を守る力を取り戻すことができます。
PDitは、あなたの「できる」を増やすパートナーとして、これからも一緒に伴走していきます。
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