食事の認識を変えよう!
2025.11.24 更新
食事の認識を変えよう!
みなさんこんにちは。
パーキンソン病の自費リハビリ施設
PDitスタジオの小川順也です。
私は、2011年から理学療法士を取得し、今まで多くのパーキンソン病の方に運動指導してきました。集団でのトレーニングをしていた時を含めると1500名以上の方と出会ってきました。
そこで得られた経験と研究、そしてすでにある論文から得られた知見をみなさんに伝えることで、パーキンソン病の方の進行を出来る限り防ぎ
「根治療法が確立されるまで動ける体つくり」を目指しています。
パーキンソン病は、「痩せていく」
これは事実です。
痩せていく原因ははっきりとは解明されていませんが、私の今までの経験から痩せてしまう原因、ベスト3をご紹介します。
ベスト3は下記の通りです
① 便秘
② 振戦、固縮、ジスキネジア
③ 認識のずれ
みなさんはどれに当てはまりますか?最後の認識のずれは初耳かな?と思います。では1つずつご紹介します。
便秘
パーキンソン病は便秘になりやすいと言われています。この便秘もはっきりと原因は分かっていません。栄養は腸で吸収されるので、便秘になると吸収率も低下してしまいます。なので、便秘を解消することはとても重要です。また、便秘の方は水分の摂取量が低かったり、偏った食事を取っている可能性もあります。そうなると、十分なエネルギーが摂取できずに痩せてしまっている可能性もあります。
便秘の方は、便秘解消のために体を捻る運動を行いましょう!
実際にPDitスタジオで便秘の方が、この体を捻るストレッチを実施すると30回程度行った時に、「トイレに行ってきます!」と言って1週間ぶりくらいに便が出たという方もいました。
パーキンソン病の方は歩いている時など、体のひねりが出ずに歩いている方も多いのです。腸も刺激がないと活動が低下してしまいます。しっかりと体を捻ることから始めましょう。
振戦、固縮、ジスキネジア
パーキンソン病の症状として、筋固縮(筋肉が固まってしまう)、振戦(じっとしている時に振る)、ジスキネジア(薬の副作用で体が揺れる)のような症状があります。これらの症状は、座っている時、立っている時にも出てきます。筋肉がずっと動いている状態です。いわば、ずっと何かしら活動をしている状態です。
通常の方よりも、動いているので代謝が上がっています。使うエネルギー量が増えてしまっているんです。
パーキンソン病になる前と、食事の量や内容は変わらない!という方って多いのですが、体のエネルギー量が変わっています。
これらの症状がある場合は、パーキンソン病と診断される前以上の食事の量やエネルギーを考慮していかなければいけません。
消費エネルギー(1日に使うエネルギー)が摂取エネルギー(食事などで摂るエネルギー)よりも高くなってしまうと、徐々に体重は減ってきてしまいます。
エネルギーは体を動かすガソリンのようなもの。このエネルギーが減っていくと、脂肪を燃焼します。脂肪が減っていくと、筋肉にあるタンパク質を燃焼してエネルギーを出します。タンパク質を燃やしていくと、筋肉が徐々に分解されていきます。そうなると、運動どころではありません。
これらの症状がある場合は、食事の量やエネルギーを見直すサイン!体重が減ってしまう前に対処しましょう!
認識のずれ
最後は、認識のずれです。この認識のずれは聞いたことない!という方も多いのではないでしょうか。PDitスタジオの栄養監修をしてくれている、管理栄養士の米山さんが出版している「シニア手間なし栄養ごはん」には、「ギアチェンジ」が大事と書いてあります。最近、米山さんとパーキンソン病の方の栄養についてお話ししていても、まさにこれだな!と思っています。
若い時は、生活習慣病の予防にエネルギー制限、脂肪制限、塩分制限など制限をかけていたかと思います。しかし、それは若い時の話。さらには病気になる前の話です。
パーキンソン病は消費エネルギーがそもそも増えてしまう病気なので、若い時の食事の認識だと、知らず知らずに低エネルギーになっています。
この食事の認識のずれが痩せの原因になっている可能性が高いのです。
実際に、私の関わっている方にこのお話をしたところ、まさにそうでした。その方はBMI値でいうと18付近で痩せ型でした。にも関わらず、この認識でいたため一向に体重が増えませんでした。この認識をお話ししたところ、ギアチェンジをしなければ!という意識になったとのことです。
このブログを見ている方も思い当たる節があるのでは?
制限をせずに、満遍なく栄養をとる。ちょっと量を増やす、エネルギーをしっかりと摂る!ぜひ今日からギアチェンジを行いましょう!
まとめ
パーキンソン病の方の多くは痩せてきます。私が15年、この疾患に関わってきた中で高確率で起きることです。痩せていくと、筋肉をつけたくてもつけられません。痩せ切ってからでは、体重を戻すのは一苦労。
痩せてしまう前に、兆候が出る前に食事にも気を遣っていきましょう。
しっかりと動ける体を作るためには
運動と食事は切っても切り離せません。
体を作るのは日々の食事から!
動きやすい体を作るのは運動!
パーキンソン病にとって、この二つは絶対に意識しないといけないことです。
実際にどんな運動がいいの?食事はどうなの?と私自身に何が本当にいいの?と分からない方はぜひ私たちを頼ってください。
適切な運動習慣を早期からつけることが進行予防には重要です。
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