タイトル見て、読みたくなくなった方がいたら申し訳ないのですが、あえて過激なタイトルにしました。
去年、92歳の母が脊柱管狭窄で入院し、そのまま施設に入った方がよかろうと施設探しをしました。
母は「治ったらウチに帰る」「今までずっと一人で暮らしてきたんだから大丈夫」「家で死んでもいい」
兄は、母の望み通りにさせてあげたい。
それでもやや強引に介護サービス付き住宅に直行してもらいました 要支援2の私より歩くのが大変そうな兄が介護できるとは思えない。
しかも週に1日しか行けないのに、母の希望通りに自宅に戻ったらどうするつもりだったのだろう。
母は「死んでもいい」なんて言ってるけど、自宅で倒れた時に死んでなかったら、兄が気づくまでの数日間の苦しみを耐えなければならないとは思いが及ばない。ついでに救急車を呼べたら、あの嫌いな“病院”に。
今度こそ、その後の人生は病院の中で毎日泣いて過ごすことになる。
ある介護士の方の言葉。
「施設にいる方々が、実際どのくらい「自宅に帰りたい」って言うと思う? 100%よ。」
「そう言う人たちが、ここで少しでも素敵な時間を過ごしてもらうようにするのが、私たちの仕事。介護は愛ではなくて技術なのだから」
「介護は愛ではなく技術」、、、
わからないでもないけど、しっくりもこない。
至れり尽せりの介護施設なんて、だれでも入れるわけじゃない。
至れり尽せりが本人にとって良いことなのか、家族にとっての喜びなのか。
至れり尽せりが快適でとても長生きしたので家を売った蓄えが底をついてしまったという話も聞く。
うーん、 うーむ、 次回は、敢えて過激なタイトルにした理由も含めて、もう少し考えを深めたい。
ご意見貰えたら、うれしいです。
pdluming@gmail.com
PDるーみんでした。
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