はじめまして。脇田 将良(わきた まさよし)と申します。

今回から当事者として、ブログを書かせてもらうようになりました。 よろしくお願い致します。

 

自己紹介します。

愛知県在住で、現在28歳です。

趣味:ジョギング、マラソン、お酒、音楽を聴くなどです。

 

テーマの『3K』についてです!

 

看護師の3K 【きつい、汚い、危険】

僕が思う3K 【声かけ、傾聴、共感】

 

PDになるまでは、某大学病院で看護師をしていました。 心臓外科・手の外科の混合病棟に4年と3ヶ月、神経内科・老年内科の混合病棟で7ヶ月働いてました。 神経内科の病棟では、パーキンソン病患者以外にも多発性硬化症やALSなどの他の難病患者も担当させてもらうこともありました。

その約5年の勤務ですごく実感したのは、患者・家族との関わりの中でそれぞれの個別性、ニーズがあること。 それぞれに対して介入することの重要性ややりがいを感じてました。

また、看護師の業務は3K【きつい、汚い、危険】と言われてました。 どうしてもそれらは業務上の付き物ですが、勤務5年間の僕の中での3Kは【声かけ、傾聴、共感】でした!忙しいけど楽しい日々でした!

そんな中で1年8ヶ月前左下肢に違和感、引きずる症状が出てきました。まさか⁉︎と思って休職して市内の整形外科や神経内科にかかりましたが、診断は得られず。 その後退職し、勤務していた大学病院に紹介され、検査の結果「左下肢ジストニアを伴う若年性パーキンソン病」と1年2ヶ月前に診断を受けました。正直運動と看護師の仕事が好きだった僕には絶望的でした。 このまま歩けなくなるのかとくよくよしながら、診断された夜は寝れませんでした…

ですが、次の日主治医からは… 「運動するの好きなんだね。大丈夫。薬の調整とリハビリできっと歩けるようになる、アメリカではPDの人でも、日本で言うSASUKE(スポーツエンターテイメント)に出ているような人もいる。山登る人もいる。」 と声かけをしてくださいました。 その一言で運動好きの僕に光が見えてリハビリにも前向きになれました。

 

まだまだ真っ直ぐ歩くのを諦めません!

 

また、病棟のロビーで他の難病疾患の方からは「まだ若いんだから焦らずやっていけば いい、いつかは社会に貢献できる」と声をかけてくださりました。その後も話をゆったり聞いて共感してくださりました。 気づいたら泣いていました。

自分が当事者として主治医、他患者から 「声かけ」「傾聴」「共感」の 3Kを感じた大事な時間であったことを今でも覚えてます。

今回は以上ですが、自分が当事者として元看護師としての3Kを感じた経験でした! これからも僕が思う3Kを大事にしていきたいです!

 

 

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