体重計で左右差をチェック!?
2024.06.04 更新
パーキンソン病専門のスタジオである
PDitスタジオ銀座の小川です。
本日は、自宅でも出来る簡単な左右差チェック方法をお伝えします。
パーキンソン病の方は、体の傾きや重心の大きな左右のズレになかなかご自身では気がつけない場合が多くあります。
PDitスタジオに来て、歩きや姿勢をチェックすると左右差があったりするのですが
それを動画で撮ってご本人と確認すると、
「え!?こんなに違いが??」
と驚かれる方が非常に多いのです。
今回の左右差チェックは「重心」です。
左右のどちらかに重心の位置が大きく偏っている場合があります。
姿勢の傾きがある方は特にそうなっています。
重心の左右差ってなかなか気がつけなくて、姿勢の写真撮ったり、重心を計る機会に乗ったりすると分かります。
重心の左右差から、姿勢が傾いてきたり、すくみ足の原因につながることもあります。
アナログな体重計って数千円で買えるので、こういったもので定期的にチェックしたり、自主トレとして真ん中に重心を乗せてみたりするととても良いですよ。
パーキンソン病は
ご自身の姿勢の変化や重心の位置や関節の動かし具合
になかなか気がつきにくくなります。
そうすると、動きにも影響が出てきます。
なので、まずは
「気づく」
ことがとても重要です!
ぜひ、定期的にスマートフォンで姿勢や歩きの様子を撮ったり、体重計を使ってご自身の状態に
気づきを与えていきましょう♫
執筆者
PDit 小川順也(資格:理学療法士、LSVT BIG認定療法士、PD療養指導士)
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PDitプログラムは診断早期から適切な運動の習慣化と集中性により、パーキンソン病の進行予防を目指したプログラムです。
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本日ご紹介した運動が収録されているのはPDitオンラインです。段階的な運動レベルの動画もあります。ご自身に合った運動を選ぶことが重要ですのでぜひ体験してください。
パーキンソン病専門の知識と経験を持った理学療法士のスタッフがパーキンソン病の方へお勧めの運動動画を作りました。さらに東京が遠方の方はオンラインでのリハビリも可能です。
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