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運動をパートナーにしよう

こんにちは!

パーキンソン病の自費リハビリ施設「PDitスタジオ銀座本店」の小川です。

私たちは、パーキンソン病と診断された直後から適切な運動を続けることで、進行抑制を目指しています。

適切な運動療法を続けることで、症状の進行を遅らせることが可能です。

 

パーキンソン病とは?

パーキンソン病は、脳内のドパミンという神経伝達物質が減少することで起こる病気です。ドパミンが不足すると、体の動きがスムーズにいかなくなってしまいます。しかし、運動を続けることで、脳の活性化を促し、残存するドパミン神経細胞の機能を高めることができます。

おすすめの運動とは?

運動は様々な種類があります。最新の研究発表で示されているもの、そして私たちPDitスタジオで研究しているものを含めてご案内します!おすすめの運動は2つあります。

個別性に合わせた運動

1つ目は、ご自身の状態に合わせた運動です。理学療法士が筋力トレーニングやストレッチ、バランス練習などを組み合わせてプログラムを作成します。無理のない範囲で徐々に運動量を増やしていきましょう。

有酸素運動

2つ目は有酸素運動です。ウォーキングやサイクリング、水中運動などで汗をかくことが大切です。有酸素運動は心肺機能を高め、脳の血流を良くするので、ドパミン神経細胞の働きを助けてくれます。

これらの運動を継続することで、

  • 歩行やバランス能力の維持・向上
  • 筋力低下や関節の硬さの予防
  • 姿勢の改善
  • 便秘や睡眠障害の改善

など、様々な効果が期待できます。

 

運動が続かない!?

運動は毎日続けることが肝心です。家族や友人に協力を求め、一緒に運動を楽しむ工夫をするのも良いでしょう。症状にあわせて無理のない範囲で、できることから始めていきましょう。

 

継続のためのポイント

運動は続けることが重要ですが、いくつかのポイントを押さえることで無理なく継続できます。

  1. 少しずつ始める:一度に全部をやろうとせず、少しずつ始めましょう。最初は数分程度の運動でも十分です。
  2. スケジュールを組む:毎日同じ時間に運動することで、習慣化しやすくなります。カレンダーに運動の予定を書いておくのも効果的です。
  3. 楽しく行う:好きな音楽を聴きながら、新しい場所を散歩するなど、楽しみながら運動を行うことで、続けやすくなります。
  4. 仲間と一緒に:家族や友人と一緒に運動することで、モチベーションを保ちやすくなります。また、理学療法士や運動指導士のサポートを受けることで、無理なく続けることができます。

 

運動を続けていけば、歩行能力の維持や転倒リスクの低減、日常生活の自立度が保たれます。一人一人に合わせた運動プログラムを提供しますので、ぜひ相談してくださいね。前向きに乗り越えていきましょう。

 

ご自身に合った運動が分からない!という方は私たちPDitスタジオを頼ってくださいね🎵

 

本記事の執筆者

パーキンソン病専門の自費リハビリ施設

「PDitスタジオ 銀座本店」

小川順也(Junya Ogawa)

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PDitプログラムは診断早期から適切な運動の習慣化と集中性により、パーキンソン病の進行抑制を目指したプログラムです。

対面でのトレーニングはPDitスタジオ銀座本店(自費リハビリ)にお越しください。

PDit スタジオ

本日ご紹介した運動が収録されているのはPDitオンラインです。段階的な運動レベルの動画もあります。ご自身に合った運動を選ぶことが重要ですのでぜひ体験してください。

パーキンソン病専門の知識と経験を持った理学療法士のスタッフがパーキンソン病の方へお勧めの運動動画を作りました。さらに東京が遠方の方はオンラインでのリハビリも可能です。

PDitオンラインでトレーニングを気軽に開始しましょう♪

PDit オンライン

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