NECとの共同事業開始!
2024.10.03 更新
こんにちは。パーキンソン病専門の自費リハビリ施設
「PDitスタジオ銀座本店」の小川順也です。
PDitスタジオではパーキンソン病の方へのトレーニングの提供のみならず研究や新しいサービスの開発も行っています。
皆さんと関わる中で得られ、蓄積された経験や知識をしっかりと研究し新しい価値を生み出すことで、より多くのパーキンソン病の方をサポートすることが可能と考えています。
そんな中、昨年から進めていた新しい取り組みを皆さんに大きく報告出来ることになりました!
「NECとSmile Space、パーキンソン病患者専門パーソナルトレーニングスタジオでの歩行センシング・ウェルネスソリューションを活用したサービスを提供開始」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000708.000078149.html
です。
すでに、PDitスタジオ銀座で今年からPDitプログラム(集中トレーニング)を受けていただいた方には順次導入を進めています。
この歩行センシングとは、インソールに加速度センサーという角度や速度などを測れるセンサーを埋め込み
そのインソールを靴に入れてもらって歩くと、歩行のあらゆるデータを取得できるというものです。
NECからA-RROWGという商品が発売されています。
今回は、こちらのセンシングインソールの技術をパーキンソン病の方向けにカスタマイズして
新しいサービスをNECと共同で開発していこうという取り組みです。
https://jpn.nec.com/wellness/a-rrowg/index.html
この歩行センシングインソールの素晴らしいところは、日常生活のありのままの歩きの様子が可視化されることです。
診察室やリハビリ室で歩くとちょっと頑張った歩き具合になります。日常の歩きとそういった時の歩きって違うなってことありませんか?
なので、PDitスタジオではこういった歩きだったけど、日常の歩きはこうなのか!だから、こういった運動をやってみよう。というのが結構ありました。
PDitスタジオでは、日常のデータを見ることで、それぞれに合った運動を提供しやすくなりました。
今後は、データの傾向を見ながら、こういった歩きのデータだったら
この運動が合っているというところまでを目指していきます。
パーキンソン病の方が診断早期から当たり前のように適切な運動を実施できる社会を目指します。
こちらのインソールを導入したプログラムに興味ある!という方もぜひ一度PDitスタジオにお越しください♪
本記事の執筆者
パーキンソン病専門の自費リハビリ施設
「PDitスタジオ 銀座本店」
小川順也(Junya Ogawa)
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PDitプログラムは診断早期から適切な運動の習慣化と集中性により、パーキンソン病の進行抑制を目指したプログラムです。
対面でのトレーニングはPDitスタジオ銀座本店(自費リハビリ)にお越しください。
本日ご紹介した運動が収録されているのはPDitオンラインです。段階的な運動レベルの動画もあります。ご自身に合った運動を選ぶことが重要ですのでぜひ体験してください。
パーキンソン病専門の知識と経験を持った理学療法士のスタッフがパーキンソン病の方へお勧めの運動動画を作りました。さらに東京が遠方の方はオンラインでのリハビリも可能です。
PDitオンラインでトレーニングを気軽に開始しましょう♪
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