エボケアとPDitの業務提携のお知らせ
2026.06.05 更新
【業務提携のご報告】
このたび、PDitは遠隔リハビリ支援システムを展開するエボケア(Evocare)と業務提携を行うことになりました。
私たちPDitはこれまで、
「パーキンソン病と診断されたその日から、安心して運動を始められる社会」
を目指して、診断早期の方への運動支援を続けてきました。
その中で大切にしてきたのは、
「その方に合った運動を届けること」
「無理なく続けられる形を一緒に考えること」
「良くなることを、あきらめないこと」
です。
これまでPDitでは、運動動画、LINEでのやりとり、Zoomでのオンライン指導、自主トレ動画の確認など、複数の方法を組み合わせながら、利用者さん一人ひとりに寄り添った支援を行ってきました。
その積み重ねの中で、
「歩きやすくなった」
「姿勢が良くなった」
「自信が戻った」
「また外に出かけたいと思えた」
そんな嬉しい変化もたくさん生まれてきました。
そして今、私たちは次のステージへ進みます。
これまでスタッフと利用者さんが一緒に積み重ねてきた支援を、もっと続けやすく、もっと届けやすく、もっと多くの方へ広げていくために。
エボケアのシステムでは、運動動画、チャット、オンライン支援、自主トレ記録などを、ひとつのシステム内で行うことができます。
これにより、利用者さんにとっては日々の運動が生活の中に取り入れやすくなり、スタッフにとっても一人ひとりの状態をより丁寧に見守りやすくなります。
遠隔リハビリは、単に「通えない人のための代わりの手段」ではありません。
時間や場所に縛られず、その人の生活の中に運動支援を届けるための、新しい可能性です。
地方に住んでいる方も。
仕事を続けながら頑張っている方も。
子育てをしながら日々を過ごしている方も。
近くに専門的な運動支援の場がない方も。
「運動したい」という気持ちを、環境の問題であきらめなくていい。
そんな未来を、私たちはつくっていきたいと思っています。
一方で、パーキンソン病の運動支援は簡単ではありません。
症状も、生活も、困りごとも、一人ひとり違います。
だからこそ、画一的なプログラムではなく、その方に合わせた進め方が必要です。
PDitは10年以上、診断早期のパーキンソン病の方と向き合いながら、
「どんな運動が必要か」
「どの順番で進めると変化が出やすいか」
「どうすれば日常の中で続けやすいか」
を、臨床と研究の両面から積み重ねてきました。
今回の提携では、そのPDitの運動プロトコルをエボケアのシステムに導入し、より実践しやすい形へと育てていきます。
これは、これまでの取り組みを否定するものではありません。
むしろ、これまで利用者さんとスタッフが一緒に積み重ねてきた努力を、さらに多くの方へ届けるための進化です。
パーキンソン病だから難しい。
でも、難しいからこそ、新しい支援の形が必要です。
私たちは、不安を増やすのではなく、希望を増やしたい。
「もう遅い」ではなく、
“今からでも変われる”
「仕方ない」ではなく、
“もっと良い未来を育てられる”
そう思える社会を目指しています。
年内は、システム内にPDitの運動プロトコルを導入し、トライアルを重ねていきます。
そして来年からのサービス開始を目指します。
PDitとエボケアの挑戦は、まだ始まったばかりです。
パーキンソン病と診断されたその日から、安心して前を向ける社会へ。
良くなることを、あきらめない。
これからも、一歩ずつ進んでいきます。
ぜひ応援していただけたら嬉しいです。
エボケアについては下記より

PDit
小川順也

