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孤独が一番の天敵!?

皆さんこんにちは。小川順也です。

 

2019年に京都で開かれた

WPC(ワールドパーキンソン病コングレス)に参加した時にもらった資料があります。

2000名のパーキンソン病のサンプルがあり、

 

・進行促進因子

・進行予防因子

 

この2つはどんな因子だったのか?を調査した研究でした。

1番進行予防だったのは

・週6日、30分の運動

(Exercise 30+ min/d,6 days/wk)

 

1番進行促進だったのは、今回のブログテーマでもある

・孤独

(I am lonely)

 

でした。

 

衝撃だったのは、孤独が1番の進行促進だったこと。
タバコやストレスよりも上位でした。

 

皆さんは、孤独を感じる瞬間はありますか?

パーキンソン病の方に多いのが、

「周りの人に自分が病気であるということを言えない」

「病気であることをカミングアウトできない」

ということです。

心配をかけたくない、変な目で見られるのではないか…
様々な思いを皆さん抱えていらっしゃいますが、

実際に周りの人に病気であることを伝えてみたという方のほとんどが

「言ってみたら大したことなかった、もっと早く言えばよかった!」

と話されます。

私たちは日々、不安と隣り合わせで生活しています。
地震などの災害や、交通事故、政治にお金…
あげればキリがないですね。

しかし、不安は「行動」することで消えていきます。

地震が怖いからコンビニにも行けない…なんて、元も子もないですよね。

地震が怖くても、コンビニに行くことで、美味しいおやつにありつけるわけです!
おやつを食べている瞬間には、地震のことなんて忘れてしまっているかも?
(ちょっと違う気もしますが笑)

孤独も、不安と同じような側面があり、自身で「行動」することによって
消えていきます。

前述したように、周りの人へカミングアウトしたことで孤独から解放されたり。

パーキンソン病と診断されて、運動をすすめられたけど一人で頑張れるかな…

運動は、ご自身の意志の強さだけで継続していくことは非常に難しいです。
是非、「頼る」という行動をしてみてください。

一人で頑張るのではなく、正しく指導してくれる専門家に
頼ればいいのです。

自分をサポートしてくれる人がいるということ、

困ったときに頼ることができる人がいること、

信頼関係は、孤独から人を救います。

私たちはいつでも、運動指導の専門家として
皆様をPDitスタジオ銀座本店でお待ちしています♪

 

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