立ち上がりにくい方必見!改善のヒントお伝えします!
2022.08.22 更新
みなさんこんにちは。小川順也です。
今日のテーマは
【立ち上がりにくい方必見!】
ということで!
パーソナルトレーニングの際に
・バスや電車から降りる時に立ち上がれない
・家の椅子で一回ではなかなか立ち上がれない
なんて声をよく聞きます。
立ち上がりって、普段何気なく行っている動作なのですが、
パーキンソン病の方で「立ち上がりにくい!」ということを
経験した人は多いのではないでしょうか。
立ち上がりには5つのステップがあります。
① いい姿勢で座る
② お辞儀をする
③ お尻を上げる
④ 体を伸ばす
⑤ いい姿勢で立つ
の5つのステップです。
立ち上がれない方の多くは①と②が上手くいかないことが原因です。
立ち上がる時は体の重心をお尻から足に持っていく必要があります。
①がうまく行ってない人は、猫背姿勢だったり、後ろにのけぞっていることが多いです。
その場合は、姿勢を正すことで立ち上がりがスムーズになる場合が多いです。
次に②がうまく行っていない方は、立ち上がる時にお辞儀の角度が浅かったり、
立ち上がる瞬間にお辞儀のを解除して後ろにのけぞるような傾向にあります。
その場合は、息を吐きながら深くお辞儀することで、
立ち上がりがスムーズになる場合が多いです。
この①と②がうまくいくとスムーズに立ち上がることが出来ますし、
腰や膝が痛い人は、もしかしたらその痛みが引くかもしれません。
③と④は筋力の問題で
お尻の筋肉や、太ももの筋肉、そして背中の筋肉などが関係してます。
それぞれの筋肉を鍛えていくと立ち上がりがスムーズになります。
⑤は立位姿勢なので、筋力やバランスの問題になります。
立ち上がりが難しい!という方はまずは、
①、②が自分に当てはまるか?をチェックしてみると良いです。
立ち上がりに関しての運動などは
に詳しく載っているのでまだ手元にない方は是非お買い求め下さい♫
このように、立ち上がりにも原因は様々です。歩きや姿勢も原因は多岐に渡るので、
・歩きにくい
・猫背姿勢
・左右に姿勢が傾く
など、困り事があればお気軽にご連絡下さい!
パーキンソン病に経験豊富なスタッフが対応します♫