【PDitプログラム】PDitプログラムってなに?パーキンソン病の方のための新しいプログラムについて紹介!
2023.08.22 更新
皆さん、こんにちは。
PDitスタジオ 銀座本店が開店して、早3か月以上が経ちました!
毎日本当にあっという間で、ご利用いただいている皆さんには感謝しかありません。
引き続き、よろしくお願いいたします。
さて、私たちはPDitでは
「パーキンソン病症状を進行させない!」
を大きな目標に掲げて、プログラムに沿ってパーキンソン病の方にトレーニングをご提供しています。
そのプログラムが
「PDitプログラム」
です。
日常生活を楽しむこと、動くこと、笑うこと。これらは、誰もが望むものですよね。
しかし、パーキンソン病の症状により、これらが難しいと感じてしまう方も多いかもしれません。
「PDitプログラム」では、この難しいと感じることを少なくして、より自分のしたい、ありたいを叶えられるようにします。
PDitプログラムは、パーキンソン病の方のために設計された、画期的な運動プログラムです。
PDitプログラムは以下のような流れで進めていきます!
PDitプログラムでは症状の進行を抑制するために、
年に1回の集中トレーニングとその後の運動継続を行うように構成されています!
なぜ年に1回の集中トレーニングと運動継続が大事なのか?
この質問に対する回答については以下の画像をご覧ください。
様々な研究や私たちの経験からも、運動継続することはパーキンソン病の症状進行をゆっくりにするためにもとても大事だということが分かっています。
しかし、症状をなるべく進行させないためには、集中的に運動していくことが必要です。
運動と聞くとハードなトレーニングを想像するかもしれません。
しかし、PDitプログラムはパーキンソン病専門のトレーナーがあなたの体をしっかりとチェックして、あなたに合わせたプログラムを立てていきます。
そのため、お体や気持ちに無理がくることがありません。
PDitプログラムでは、パーキンソン病による症状を自身で予防できる
一生モノの「知識」と「習慣」
を身につけることができます!
特に重要なのは、このプログラムが発症早期からの適切な運動の習慣化を強調していることです。
パーキンソン病の方にとって、診断されて早い時期から運動を行っていくことはとても重要です。
症状が進行すると、もとに戻すのも大変。
そのため、早い時期から適切な運動をしていくことで、症状を進行させないことが大事です!
運動は、パーキンソン病の進行を遅らせ、生活の質を向上させる魔法の杖のようなものなのです。
PDitプログラムでは早期からあなたに適した運動を行っていくことで、お体の状態を良くしていき、症状の進行を予防します。
またPDitプログラムの特徴は、その継続性にあります。
3か月間の集中トレーニングを終えた後も、運動を続けることができるように構成されています。
これにより、一時的な効果だけでなく、長期的な健康づくりをサポートしています。
実際に海外の研究では、集中トレーニング後に運動を継続することがとても大事といわれています!
パーキンソン病の方や、その家族、そしてご友人の方々。
PDitプログラムは、運動療法を通じて、より豊かな生活を手にする一助となるでしょう。
今後の記事では、このプログラムがどのように運営されているのか、どのようなトレーニングが行われるのか、深く掘り下げて、お伝えしていきます!
皆さんの未来への投資として、PDitプログラムの素晴らしい可能性について一緒に考えていきましょう。
PDitスタジオ銀座本店
山口祐弥
(理学療法士、LSVT-BIG認定療法士)