【PDitプログラム】実体験vol.2
2023.10.12 更新
みなさんこんにちは。
PDitスタッフの小川です。
今回は、PDitプログラムの最初の3ヶ月コースを受けてくれた方の実体験を報告します。
PDitプログラムを知りたい方はこちらから
「PDitプログラムってなに?パーキンソン病の方のための新しいプログラムについて紹介!」
PDitプログラムを受けたBさんのお話
Bさんはパーキンソン病と診断されて4年目の方です。
動きの症状としては、片側に症状が強いタイプで右足を引きずって歩いてしまいます。
せっかく運動を始めるなら集中的にしっかりと運動をしたい!ということで、PDitプログラムの3ヶ月集中プログラムに参加してくれました。
3ヶ月後の結果は?
3ヶ月運動を実施する前は、
・右足を引きずってしまう
・狭いところだと小股になりがち
・1km歩くのも結構大変で疲れる
という悩みを持っていました。
3ヶ月後の検査結果は下記のとおりで
片側に症状が強い方は、症状が出た側の筋肉を動かしている感覚が少ないことがあります。
例えば、腹筋の運動をしていても右側はしっかり動いている感覚があるが左側は感じない。
この方もまさにそうおっしゃっていました。
PDitプログラム実施前は、発症側のお腹の筋肉が動いている感覚もあまりありませんでした。
しかし、運動を積み重ねているうちに発症側のお腹の筋肉が動いてくる感覚が戻ってきたと。動かない、動かしにくい、感じにくい筋肉もしっかりと運動を積み重ねていくことで、神経が繋がっていって動いていく感覚です。
毎日、しっかり運動をするととても良いことが改めてわかりました。
歩いているときに、足先が上がらずに歩きにくく100m歩くのも結構大変でした。今では100m歩くのも大変ではなくなり、13000歩以上歩くと足の引き摺り感は出てくることもあるとのことでした。
片側に症状が強い方は、片側に特化した運動がおすすめです。
手足のみならず、お腹周りや股関節周りをしっかり運動していくことが重要です。
PDitプログラムで大切にしていること
PDitプログラムの最初の3ヶ月コースでは、運動機能を向上させることはもちろんですが、運動の大切さや正確さを学んでもらいます。
保険内のリハビリテーションでは、自宅に帰った後の自主トレの管理までは難しいのが現状です。私たちは自費でのリハビリを提供しているので、自宅に帰った後の自主トレの管理を徹底して行います。
具体的には、週2回で自主トレの様子をご自身のスマホで撮影していただきLineで送ってもらいます。
セラピストが運動のチェックをしてフィードバックをします。
そうして、正確な運動を積み重ねることにより体の動きやすさを手に入れてもらいます。
この繰り返しにより
3ヶ月終わった後に、ご自身の状態に合わせてご自身で運動を選べるようにすることが目標です。
・お薬を増やそうかな〜?と悩んでいる方
・運動の大切さや正確性をしっかり学びたい方
・診断早期からしっかり運動習慣をつけて進行抑制したい方
はぜひこのPDitプログラムを受けていただくことをお勧めしています。
ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。
PDit 小川順也
===========================================
PDitプログラムは診断早期から適切な運動の習慣化と集中性により、パーキンソン病の進行予防を目指したプログラムです。
対面でのトレーニングはPDitスタジオ銀座本店(自費リハビリ)にお越しください。
オンラインでまずはご自身でトレーニングの場合は
パーキンソン病専門の知識と経験を持った理学療法士のスタッフがパーキンソン病の方へお勧めの運動動画を作りました。さらに東京が遠方の方はオンラインでのリハビリも可能です。
PDitオンラインでまずはトレーニングをしましょう♪
まずは情報が欲しい!という方はPDitのメルマガにご登録ください